DIYで人工芝を敷く際に知っておいてほしい豆知識

人工芝のマメ知識

お手軽に庭のお手入れができるためDIYで人工芝を引くという人も増えています。人工芝を敷く前に知ってほしい豆知識をご紹介します。

冬の間はそんなに気にならなかった庭も、春になったとたんに雑草が活動を活発に始めるためにあっという間に草だらけにあります。更に、梅雨が明けて本格的な夏になると毎日草むしりをしても追いつかないほどに雑草が良く生えるようになります。その為、人工芝を引くタイミングとしては3月ごろ、暖かくなる前の季節がおすすめです。

人工芝を引いていても雑草は突き破って生えてくるので、芝を引く前に雑草を徹底的に取り除き、地面を均しておくことが重要です。雑草が多い場合にはスコップなどを使って雑草を根から取り除くと広範囲を一気に処理することができます。

土が柔らかいままシートを敷いてしまうと人工芝が沈んでいってしまうことがあるので、レンガなどで土をたたいて平らに固めましょう。芝が平らでないと水たまりができたり劣化の原因となります。水はけのよくない土の場合は山砂を散布して水の通り道を確保していくことをお勧めします。

人工芝は意外と日光を通してしまうので、芝の下には防草シートを敷きます。隙間から日光が入ると雑草が育ってしまうため、ぎりぎりまできっちりと敷き詰めます。シートとシートのつなぎ目は重ねて敷くことで日光の侵入を防ぐことができます。人工芝には向きがあり、家から芝を眺める際には芝の葉先の向き(芝目)が家の方へ向くように敷くときれいに仕上がります。