天然芝は芝刈りと肥料や水やりなどの手間が掛かる

人工芝のマメ知識

憧れの戸建て住宅を手に入れた方の中で、庭が何となく寂しいという方もいらっしゃると思います。
その際、家庭菜園やガーデニングなども良いですが、庭一面を芝生で覆ってしまうというのも素敵です。

芝生には大きく分けて二つの選択肢があり、天然芝を使う方法と人工芝を使う方法があります。
それぞれにメリットがありますが、基本的には庭や芝生に対して求める要素によっておすすめが変わります。
そこで、特に人工芝についてお役立ち情報をご紹介しますので、マメ知識として参考にしてください。

まず、人工芝の最大のメリットは、手入れがほとんどいらないことです。天然芝を植えたことのある方はお分かりだと思いますが、思っていたよりも非常に手間がかかってしまい、楽しいはずの庭が手入れの苦労によって楽しくない庭になってしまう恐れがあります。

具体的には、月に約2回程度の芝刈りや芝の間から生える草取り、肥料や水やりなどです。特に夏場は成長が早く、水やりも毎日行わなければならないために大変です。その点、人工芝は基本的に手入れは不要なので、よほど強く汚れた場合に洗う程度で大丈夫です。デッキブラシで洗うことも可能です。

また、導入時のコストは人工芝の方が高くなってしまいますが、その後の維持管理に必要な肥料や草刈り機などのコストを考えると、それほど変わりません。さらに、天然芝の手入れを業者に頼んだ場合には、天然芝の方が大幅にコストが高くなってしまいます。

他にも、日あたりを気にせず好きな場所に設置できるため、庭造りで悩んでいる方には有効な選択肢が増えることになります。